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3月15日のプクッチの戦略

 様子見。

 
 昨日はFOMCの声明を受けて量的緩和後退から円売りが継続。

 中国ネタで一時的に円買いが強まるも、その後はストップ連鎖を巻き込んで83円後半へ。

 米指標は悪かったものの、円は全面安状態。


無題


 日足ボリンで見るとドル円は+σ内で推移してるので、強気基調と取れるが米経常収支は悪化。

 加えて米国債がかなり売られてるとの情報もある。

 当然、米長期金利は上昇するが、これは良いドル高とは言えない。

 指標の一つ二つが悪かったところで無敵ング状態の時は勢いは衰えないが、こういった悪結果はノートに記録しておくと後々になって役に立つことがある。

 イケイケドンドンのドル円だが、そろそろ上値も天井を打つんではないか。

 一本調子で上がってきたが今の状況から考えてドル円の83円や84円は行き過ぎの感があり。

 今日のイニシャル・クレームが市場予想を下回るとそろそろドル円は反転するんではないか。

 フィリーやNY連銀景況感指数にも注目。

 リーマンショック以前のレートまでダウが上がるというのも不思議な話。

 これも一重に米政府やFRBの政策によるものだと思うが、実質的にドルの価値が下がっている中でのダウ上昇だからこそ、13000ドルとかいう高値を維持出来ているのではないか。

 米景気が回復しているなんていうのは所詮幻想でしかないと思っているが、どこでドル円が反転するかは今のところ謎。

 しかし、85円辺りが限界ではないか。

 そろそろショート目線で相場を見るつもり。

 日足のトレンドラインに沿って上昇してる時はその限りではないが、ローソクが段々と短くなっていけば売り勝負もあり。

 作戦としては売り場探し。

 米国債が売られてるというのは、米国債よりも利回りの良い商品があるということでリスク選考の流れと見ることが出来るが、逆を言えば米債務問題は深刻化することになる。

 いよいよ米債務危機に焦点が当たる時が来たんではないか。

 勢いが衰えるようだったらいつでも売り勝負に出るつもり。

 それにはダウの下落によってQE3への思惑が前進することが条件。

 ストップがかなり並んでいるので、ストップ連鎖で一気に落ちる時は落ちる。


 何だか名古屋はまた暖かくなってきました。

 灯油が無駄になりそうです。

 寒い日や暖かい日が続いてその日着るものって気を使いますね。

 もうすぐ春です。


 それじゃあ、また明日。


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Comment
売り。

2s83.99
欧州勢が来ても83円ミッドが割れないなら利確。

安全トレール83.89
さすが!
絶妙のタイミングの「売り」ですね。
当方、ここのところ「売り」でやられっぱなしで、今回は手が出ませんでした。
84円、85円が限界だと思ってのエントリーなんですが、どうなんでしょうか。

ここからまた盛り返すということもあるし、難しいですね、出口が。

一旦利確したほうがいいのかな。

迷うところです。
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